トマトジュースの飲み過ぎと 血糖値の上昇

健康

トマトジュースの飲み過ぎるとどうなる

トマトジュースを飲みすぎると、いくつかの健康リスクが報告されています。

  1. 高塩分摂取:
    • 市販のトマトジュースには塩分が含まれていることが多いため、過剰に摂取すると塩分過多となり、高血圧や心血管疾患のリスクが高まる可能性があります。ただし、「食塩無添加」の製品を選ぶことでこのリスクは軽減されます。
  2. 酸の影響:
    • トマトジュースは酸性が強いため、大量に飲むと胃酸過多や胃の不快感を引き起こすことがあります。特に、胃酸過多や胃炎の症状がある人は注意が必要です。
  3. カリウム過剰摂取:
    • トマトにはカリウムが多く含まれており、大量に飲むことでカリウムの過剰摂取になることがあります。特に腎臓機能が低下している人は、カリウムの排泄が難しくなるため注意が必要です。
  4. 血糖値の急上昇:
    • トマトにも糖分があるので大量に摂取すると、血糖値が急上昇することがあります。特に糖尿病患者や血糖値を管理する必要がある人にとってはリスクが高まります。

トマトジュースの糖分と糖質

まず、糖分と糖質の違い

  • 糖分は、甘みを持ち、血糖値を急速に上げる成分。
  • 糖質は、糖分を含む炭水化物全般を指し、でんぷんなども含まれます。

このように、糖分は糖質の一部であり、糖質は広い範囲の炭水化物を含む概念です。

血糖値を急速に上げるのは『糖分』になります。
トマトジュース場合の『糖質』は、ほとんどが『糖分』で構成されており、

血糖値を上げる『糖分』を他のくだものジュースと比べたばあい、
オレンジやリンゴジュースに比べて、
約1/3の『糖分』になります。

トマトジュース

  • 糖分: 約7g / 200ml
  • 糖質: 約8.5g / 200ml
    • ほとんどが糖分で構成され、食物繊維の割合は少ない。

オレンジジュース

  • 糖分: 約20-24g / 200ml
  • 糖質: 約20-26g / 200ml
    • トマトジュースと同じで、ほとんどが糖分で構成され、食物繊維の割合は少ない。

リンゴジュース

  • 糖分: 約21-24g / 200ml
  • 糖質: 約22-25g / 200ml
    • トマトジュースやオレンジジュースと同じ。

血糖値は上昇するのか

血糖値を上昇させる『糖分』を
他の飲み物や食べ物と比較してみると、

缶コーヒー(甘いタイプ): 約16.8g / 200ml
エナジードリンク: 約22.4g / 200ml

ショートケーキ 一切れ(約80g): 約20g〜25gの糖分
チョコレートケーキ 一切れ(約80g): 約30g〜35gの糖分
チーズケーキ 一切れ(約80g): 約15g〜20gの糖分

コップ1杯(200ml)のトマトジュースの『糖分』は少なく、
血糖値を急激な上昇はありませんが、
飲み過ぎには注意したほうが良さそうです。

ただし、最近の『高濃度トマトジュース』は
『リコピンの量が増えて』いますが、
『糖分も増えて』いるので注意してください。


有機家の無農薬高級トマトジュース送料無料(160ml×6)★北海道産完熟トマト★食塩無添加・砂糖不使用★(無農薬・無添加)【お一人様1回限り1セットまで】【注】九州・北海道は送料500円・沖縄は送料700円※サービス品の為ギフト包装はできません

コメント

タイトルとURLをコピーしました