認知症の予防方法

先日、父が亡くなりました。
享年96歳の大往生です。
やりたいことをやって、満足する人生だったと、
本人も言ってました。

そんな父ですが、
90歳を越した頃から、耳が聞こえにくくなり、
テレビや会話もできなくなり、

『もしもしフォン』を使って大声で話していました。

しかし、よく思い出せば、
耳が聞こえにくくなった時期から、
ドンドンと『認知症』が進みだしたかと思います。

人と話すのもオックウになり、
テレビすら映像をながめるだけになり、
刺激が減っていったのかと思います。

当時、父にも補聴器を購入しようかと、
お店からお借りしたのですが、

「こんなの何にも変わらない」とか言いながら
購入することを辞めました。

今思えば、
無理にでも補聴器を付けさせれば良かったと思います。

私の経験でしかありませんが、
もし、耳が少し聞き取りにくいと感じている方がおられるなら、
補聴器の購入をおすすめします。

ただ、音を大きくするだけの集音器と違い、
自分の聞こえない音域を調整できるところが、補聴器です。