熱中症の対処法 応急処置と救急車を呼ぶ判断基準

健康

暑い季節が続いており、
熱中症への対策と応急処置については
誰もが知っておくことになってきています。

『めざまし8』で熱中症の応急処置方法と、
救急車を呼ぶべき判断基準が放映されていたので紹介します。

熱中症の対処法について

涼しい場所に移動する 熱中症の初期症状を感じたら、まず涼しい場所に移動し、体温を下げることが重要です。日陰や冷房の効いた室内が適しています。

衣服を緩めて風通しをよくする 締め付けのある衣服は脱ぎ、通気性の良い服装にすることで体温の放散を促します。

氷などを布で巻く 首や脇の下、股関節など、太い血管が通る部分に冷やしたタオルや氷嚢(ひょうのう)を当てることで、効率的に体温を下げることができます。

熱中症の応急処置

熱中症の救急車を呼ぶ判断基準

以下の症状が見られた場合、迅速に医療機関に連絡し、程度により救急車を呼びましょう。

  1. 自分で水が飲めない 意識が朦朧(もうろう)として水分補給ができない場合は、速やかに医療機関に連絡。
  2. 水分・塩分補給をしても症状がよくならない 熱中症の初期対策を行っても症状が改善しない場合は、専門的な治療が必要なので医療機関に連絡。
  3. 意識に異常が見られる 会話に答えられない、または答えが支離滅裂になる場合は、重度の熱中症の可能性があるので救急車を呼ぶ。
  4. 嘔吐が止まらない 嘔吐が続く場合は、体内の水分が著しく失われるため、救急車を呼ぶ。
  5. 全身のけいれん けいれんが発生した場合は、重篤な状態であるため、速やかに救急車を呼ぶ。

熱中症は適切な対策を講じることで防ぐことが可能ですが、
症状が現れた場合には迅速な対応が求められます。

上記の応急処置方法を参考にし、必要な場合には迷わず救急車を呼ぶようにしましょう。

熱中症 救急車を呼ぶ判断

熱中症の対策グッズ

安全な夏を過ごすために、今一度、熱中症対策を確認してみてください。

熱中症対策グッズ:

  • 冷却タオル:外出先でも簡単に使用できる冷却タオル。
  • 氷嚢(ひょうのう):氷を入れて首や脇の下を冷やすための氷嚢(ひょうのう)。
  • 携帯扇風機:持ち運びができる小型の扇風機など。

飲料:

  • スポーツドリンク:電解質補給ができるスポーツドリンク。
  • 経口補水液:熱中症対策として効果的な経口補水液。

日除けグッズ:

  • 帽子:通気性の良いキャップやハット。
  • 日傘:UVカット効果のある日傘。

空調服:台所など室内での予防にも。


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