動脈硬化の改善にリコピン -

『リコピン？？』

妻に「肌の老化予防にトマトジュースを買ってきて！」
そう頼まれて、購入したトマトジュース。

「トマトのうち、高リコピントマトは１０％です。」

何のことかわからないので調べてみることに。

生活習慣や食事の改善が動脈硬化の予防・改善に重要ですが、特に注目されているのが抗酸化作用を持つ成分が『リコピン』です。

リコピンは、トマトやスイカなどに含まれる赤い色素で、強力な抗酸化作用を持ちます。

LDLコレステロールの酸化防止: リコピンはLDLコレステロール（悪玉コレステロール）の酸化を防ぎ、動脈壁に蓄積するのを防ぎます。これにより、動脈硬化の進行を抑えることができます。
抗炎症作用: リコピンは炎症を抑える効果もあり、動脈壁の炎症を軽減することで動脈硬化のリスクを低減します。

レスベラトロールは、赤ワインやブドウの皮に含まれるポリフェノールで、リコピンと同じように動脈硬化の予防・改善に効果的です。

動脈の柔軟性向上: レスベラトロールは動脈の硬化を防ぎ、動脈の柔軟性を保つ助けをします。これにより、血液の流れが改善され、心臓への負担が軽減されます。
血圧の低下: レスベラトロールは血管を拡張し、血圧を下げる効果があります。高血圧は動脈硬化の主要な原因の一つであり、これを改善することで動脈硬化のリスクを大幅に減少させます。